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2009.03.16 14:30

英ヘンダーソン・グローバル、傘下のヘッジファンドが年初来24%のプラス

英運用会社のヘンダーソン・グローバルは、欧州投資の旗艦ヘッジファンドが年初来24%のプラスという運用成績を残していることがわかった。【10日 ダウ・ジョーンズ】
 

ヘンダーソン・グローバル・インベスターズ(Henderson Global Investors)のステーブン・ピーク(Stephen Peak)氏が運用する「European Absolute Return」ファンドは、銘柄選別が奏功し、今年は好調なパフォーマンスを示している。

同ファンドの保有銘柄はタンガニカ・オイル、プレミア・オイルといった石油会社や、アイルランドの建材会社CRHとなっている。また、風力発電のヴェスタス・ウィンド・システムズや、太陽電池のQセルズなど、再生可能エネルギー会社に対する空売りでも利益を上げている。

ピーク氏の旗艦ファンドは、2008年の運用成績がマイナス40%となり、投資家からの解約が殺到していた。投資家離れを食い止めるために運用報酬の引き下げを行ったが、他社とは異なり、解約の制限は行わなかった。

旗艦ファンドの投資戦略は株式ロング・ショートである。同ファンドの運用資産額は5,700万ユーロにまで縮小しており、依然としてハイ・ウォーター・マークから大きく乖離しているが、今年に入って運用成績が回復したことで、投資家からの信頼を取り戻すと見られている。

同ファンドは2008年、レバレッジを高くしすぎたことに加え、天然資源会社に対するロング・ポジションを余りに長期間持ちすぎたことから損失を被った。同ファンドはまた、解約請求にも苦しめられ、価格の下落した資産を売却せざるを得なくなった。

ヘンダーソンの最高経営責任者(CEO)であるアンドリュー・フォーミカ(Andrew Formica)氏は、2008年は同社傘下ヘッジファンドの大部分がプラスの運用成績を残したとして、「各市場がマイナスとなるなかで、弊社のグローバル・マルチ戦略ファンドはプラス11%、日本・アジア投資ファンドは1ケタ台のプラスだった」とコメントしている。


Dow Jones
10 Mar 2009 10:19 GMT
DJ Financial News: Henderson's Peak Recovers From Trough

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