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2009.03.31 14:30

ヘッジファンド運用会社RABキャピタル、2008年は純利益が69%減少―見通しは強気

ヘッジファンド運用会社のRABキャピタルは15日に発表した2008年決算で、運用資産額の減少によって純利益が前年比69%減となったことを明らかにした。【25日 ダウ・ジョーンズ】

RABは今後の見通しに自信を示し、配当を維持している。また、資産額の推移は従来予想と一致しており、現金残高は予想を若干上回ったもようだ。あるアナリストは「RABは現金残高が非常に多く、配当を維持しており、堅調な事業基盤を保っている」とコメントしている。

2008年12月期の運用資産額は19億ドルで、前年の72億ドルから74%減少した。収益は5,180万ポンドで、前年の1億2,520万ドルに比べ半分以下に減少した。最終利益は前年の1億3,710万ポンドから4,310万ポンドに減少した。

税引前損益は1,390万ポンドの赤字となった(前年は5,110万ポンドの黒字)。1,770万ポンドの特別費用を除いた経常損益は380万ポンドの黒字となった。最終損益は1,710万ポンドの赤字となった(前年は3,603万ポンドの黒字)。

スティーブン・クッティー最高経営責任者(CEO)は、年明けから解約の勢いが著しく鈍化したものの、運用資産額の減少が続いてると述べた。減少の内訳は、50%がファンドを清算したことによるもので、その他に運用損、約1億ドルの解約が影響していると説明した。

RABは事業再編が近く完了する予定で、2008年央に28本あったファンドの本数は14本に減少する。同社は、真っ先に投資家の解約を制限した運用会社の1つだが、現在も主力ファンドの3本「Special Situations」「Energy」「Octane」で投資家の解約を一時停止している。

クッティー氏は、見通しは厳しいことを認めながらも、規制当局の監視下にある「優良な経営基盤」と、新たな事業展開が可能にするだけの流動資産を保有していることに自信を示した。

クッティー氏は「当社は発展を遂げており、新たなファンドの組成や販売網を強化するなどの新展開を検討することが可能だ」と説明している。また、「身銭を切ることで責任を持つ」として、クッティー氏はRABキャピタルの株式を平均株価14.97ペンスで大量に保有している。これにより、クッティー氏の保有株数は231.7万株となり、出資比率は0.46%となった。


Dow Jones
25 Mar 2009 18:19 GMT =
DJ 3rd UPDATE: RAB Capital Net Income -69%; Confident In Future

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